事前調理や真空・脱気包装もその場で可能！

パック済みの持ち込み食材をそのまま凍結することはもちろん、テストキッチンに調理器具や包装材・真空包装機を用意しておりますので、その場で調理・包装・凍結まで一貫して実施可能です。特殊な調理器具を必要とする場合はお持ち込みいただくことも可能です。

冷凍ノウハウの提供

私たちのテストキッチンでは、豊富な冷凍ノウハウを基に、効率的かつ効果的な冷凍技術をお客様と共有いたします。これまでの経験と技術で最適な冷凍方法をご案内し、ビジネスの成功をサポートします。

凍結による品質変化のご確認

通常の冷凍の場合、多くの食材は品質が劣化します。ゼロカラの超急速凍結により品質劣化が最小限となることをお客様の検討食材でご確認いただけます。
高品質な冷凍を事前にご確認いただいたうえで、機材導入が可能となります。

凍結時間の確認

食材の種類、サイズ、初期温度、そして冷凍機の能力によって、完全に凍結するまでの時間は異なります。凍結テストでは、中心温度計を使用し、凍結時間を計測可能です。これにより、不完全な凍結による品質劣化を防ぎ、最適な運転効率で冷凍計画を立てることが可能になります。

凍結処理量およびバッチ量の試算

冷凍機の能力を超える食材を一度に凍結すると凍結速度が低下し、食材の品質を損なう原因となる場合があります。凍結速度と食材サイズを確認の上、適切な凍結量を計算させていただき、最適な機種選定と一度の適切な凍結量（バッチ量）を試算いたします。

包装方法の検討

液体急速凍結を検討する場合、凍結前の包装が必須となり、包装方法の検討が必要となります。包装方法により凍結速度が大きく変動するため、食材に応じた最適な包装が必要となります。包装袋のサイズ、トレーなどの容器材料・形状、真空度などお客様の食材に応じて検討し、お試しいただくことが可能です。

目的に合わせた最適な解凍方法

冷凍された食材の品質は、解凍方法によっても左右されます。例えば、冷蔵庫などでじっくり解凍する方法、流水解凍、電子レンジ解凍など、食材の種類や調理用途によって最適な方法は異なります。凍結テストと合わせて解凍テストも行うことで、ドリップの量、色調の変化、食感の維持などを評価し、目的に最も適した解凍方法を選定できます。

冷凍前の食品の調整方法

食材を冷凍する前の下処理は、冷凍後の品質を保つ上で非常に重要です。例えば、野菜のブランチング（湯通し）は酵素の働きを止めて変色や風味の劣化を防ぎますし、肉類であれば適切なカットや調味、包装方法が影響します。真空包装の際に真空調理により調味料が素材浸透することを考慮し、味付けの調整をする場合もございます。凍結テストを通じて、どのような前処理を施せば、解凍後の食材が最も良い状態を保てるのかを具体的に明らかにします。

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