国内でナトリウム除去装置を導入している事業者はごくごく僅かです。
そのため、工夫次第で他社との差別化が図れます。
たとえば、本機ではナトリウムが約70%も除去されるので塩分制限が必要な方でも安心して、美味しく召し上がっていただくことが可能です。
病院食や介護食は「美味しくない」という常識を覆すことだって難しくありません。
-
1
ナトリウム
70%
カット -
2
うまみ成分は
そのまま
逃がさない -
3
あらゆる
液体調味料に
対応が可能
ナトリウム70%カット
イオン交換の技術を用いてナトリウムを除去します。従来はナトリウムのみならず、その他のうまみ成分まで除去されてしまっていましたが、特殊なフィルターを用いることでピンポイントでナトリウムを除去することに成功しました。

うまみ成分は
そのまま逃がさない
平均70%のナトリウムがカットされますが、アミノ酸をはじめとするうまみ成分の数値には変化が出ません。うまみ成分がそのままなので、薄味で物足りないということがありません。

あらゆる液体調味料に
対応が可能
醤油、出汁、コンソメなど、あらゆる液体調味料のナトリウムを除去できます。
今、お使いの調味料を装置にセットするだけです。

ナトリウム除去証明書について
第三者機関により、調理された食材を全て粉砕し、残留ナトリウム量の測定を致します。
例は「きんぴらごぼう」ですが、装置を利用した場合と何もしない場合で約60%のナトリウムを除去出来ています。
この装置は液体からのナトリウムイオンを抜くことが出来ますが、固形物は出来ませんので、ゴボウ、人参などの固形物に含まれるナトリウムは除去できません。
- ZERO-S3は2時間で液体1リットルを70%の塩分を抜く能力があります。しかしながら、行う液体(醤油、出汁、他)の種類や粘度により変化しますので、予めテストをして塩分を抜く%を決めることにより、稼働時間を決める必要があります。残留ナトリウム量を測定して稼働時間を決めて利用してください。
- 当機材は液体から塩分を取る事は可能ですが、固形物からは抜けませんので、調理した料理の塩分量を正確に測定するためには、第三者機構に検体を送り検査をする必要があります。
- 当社は全ての調理品を70%塩分を抜く事を推奨している訳ではありません。調理によっては50%であったり、60%であったり調理品の試食により妥当と思われる%を確定してください。
- 調理の栄養価計算を行う場合には、減塩した調味液の残留ナトリウム量を予め栄養価管理ソフトの原価テーブルに入力してご利用ください。不明の場合はお問い合わせください。
寸法(mm) | D420×W400×H610 |
液量 | 34kg |
電源 | AC100V 単相50/60HZ |
標準機能 | 500ml (AC-220-550使用時) |
業種:特別養護老人ホーム
従業員数:420人
【施設概要】
やわらぎの里清和台(150床)
やわらぎの里東谷(150床)
やわらぎの里ぷらす館(150床)
やわらぎの里西多田(150床)
【問題点】
塩分制限入居者の増加で人件費コストが増加
【改善策】
調味料からナトリウム(カリウム含む)を指定して除去できる装置導入
【改善結果】
①ナトリウム70%削減で調理した美味しい食事を安定供給
②常食、塩分制限食区分けの削除
【導入機材】
ナトリウム除去装置ZERO-S3 1台
